水槽

水槽えらびのポイント

水槽にはいろいろな種類があります。管理のしやすさや、飼えるお魚の数も違ってきますので、無理なく楽しく管理できる水槽を選ぶのがコツです。

水槽の大きさを考える~水質について

水槽は大きくなるほど水質が変わりにくくなります。

これは少しくらいお魚を入れすぎたり水替えをさぼっても、水が悪くなりにくいということです。

その代わり水替えや掃除は水槽が大きくなるほど時間がかかるようになります。

水替えだけの場合、17センチ四方の水槽で5分くらい、60センチの水槽で1時間くらいです。

水替えはどのサイズの水槽であっても週に1~2回ほど行います。

一回に替える水の量は3分の1から4分の1です。

水槽の大きさを考える~水温について

水槽は大きくなるほど水温が変わりにくくなります。

大きい水槽の方が保温力があるため、冬は小さな水槽をたくさん置いた場合に比べて省エネです。

夏は小さな水槽が1日で30度になる場合でも大きな水槽では数日かかります。

夏は夜になると小さな水槽はすぐに温度が下がりますが、大きな水槽では秋まで下がりません。

夜になると水温の下がる小さな水槽に比べて、大きな水槽ではお魚や水草が夏バテしやすいので、大きな水槽はクーラーのある部屋に置いておきます。

水槽の材質

ガラスの水槽は透明度が高いので写真を撮るのに向いています。傷もつきにくいので、長い間、きれいなまま使える水槽です。

アクリル水槽はとにかく軽いため、大型水槽でもひとりで持ち運べるでしょう。衝撃にも強く、大型魚が突進してくるパワーにも負けません。傷がつきやすく、フラッシュを炊くと細かい傷が浮かび上がるので、写真の撮影には向きません。

プラスチック水槽は安くて手軽なのが魅力です。繁殖など、たくさんの水槽が必要なときに便利です。

水槽のフタ

水槽にはフタのあるものとないものがあります。フタのあるものも、全面を覆うものと、半分、または一部だけ覆うものがあります。

フタがあると水が蒸発しにくく、ホコリなどが入りにくくなります。

また、お魚の中には飛び出しやすい種類がいます。特に熱帯魚のスネークヘッド(雷魚の仲間)やポリプテルス、ハチェット、バタフライフィッシュは、必ずフタが必要です。

フタがない水槽では飛び出しにくい種類しか飼えませんが、上から観察できるのは想像以上に楽しいものです。

また、エサやりとか、残りエサを取り出したりといった管理をするときに、とても便利です。

さらに水がいつも新鮮な空気と触れているため、水をきれいにしてくれる有益な細菌類や微生物(空気中を漂っています)がすみやかに水槽の中に来てくれるようになります。

どんなお魚もジャンプ力はかなりのものですが、水槽のふちから水位を4~5センチくらい下げれば、フタがなくても飼えるお魚の種類は格段に多くなります。

「ベタは飛び出すのでフタが必要」と書かれている本がありますが、それは誤った飼い方をされてしまっているために、ベタが逃げ出そうとしている状態なのです。

ベタを飼うときはフタがあってもなくても正しい飼い方を信頼できる人に教えてもらうことが大切です。私は幸いにも良い師に恵まれ、これまでベタたちの個室水槽にフタをしたことはありませんが、飼い始めてから5年、一度も飛び出しはありません。

そのほか、アカヒレ、グラミー、ラスボラ、レインボーフィッシュ、グッピー、ネオンテトラなども、飛び出しはありませんでした。

メニュー